MESCIUS SPREAD for Windows Forms 15.0J
ComplexBorderSide コンストラクタ(Boolean,Color,Int32,DashStyle,Single[],Single[])
使用例 

この境界線を描画するかどうかを表すブール値
境界線の1辺の色
境界線の1辺の幅(ピクセル単位)
境界線の1辺の破線スタイル (Microsoft .NET FrameworkのDashStyle列挙体のいずれか)
境界線の破線パターン
平行な線とスペースで構成された複合線を指定する値の配列。配列の要素は0〜1(0と1は含まない)の数値とし、小さい順に並べる必要があります。配列の要素数は偶数にする必要があります。
色、幅、破線スタイル、破線パターン、複合配列、 描画フラグを指定して複合境界線の1辺を作成します。
構文
'宣言
 
Public Function New( _
   ByVal draw As Boolean, _
   ByVal color As Color, _
   ByVal width As Integer, _
   ByVal dashStyle As DashStyle, _
   ByVal dashPattern() As Single, _
   ByVal compoundArray() As Single _
)

パラメータ

draw
この境界線を描画するかどうかを表すブール値
color
境界線の1辺の色
width
境界線の1辺の幅(ピクセル単位)
dashStyle
境界線の1辺の破線スタイル (Microsoft .NET FrameworkのDashStyle列挙体のいずれか)
dashPattern
境界線の破線パターン
compoundArray
平行な線とスペースで構成された複合線を指定する値の配列。配列の要素は0〜1(0と1は含まない)の数値とし、小さい順に並べる必要があります。配列の要素数は偶数にする必要があります。
例外
例外解説
System.ArgumentException指定された破線パターンが有効ではありません。破線パターンは正の値である必要があります。
System.ArgumentException指定された複合配列値が有効ではありません。複合配列値は0から1の間である必要があります。
解説

複合境界線は複数の線で構成される場合があります。そのためには、compoundArrayで定義されたパターンを持つペンで複合線を描画します。値の配列には、開始点、各線の開始位置、および各スペースの開始位置をペン幅全体の割合で指定します。

複合配列に含まれた要素は 0〜1 の昇順になる必要があります。

複合境界線を表示するサンプルコードについては、「複数の線を持つ複合境界線の作成」を参照してください。

ペンオブジェクトの詳細については、Microsoft .NET Framework リファレンスドキュメントの「Penオブジェクトの複合配列」を参照してください。

使用例
次のサンプルコードは、四辺から成る複合境界線の一辺を、指定した色、幅、破線スタイル、破線パターン、複合配列、および辺を描画するかどうかを使用して作成します。
FarPoint.Win.ComplexBorderSide side = new FarPoint.Win.ComplexBorderSide(Color.Red, 1.5, Drawing2D.DashStyle.Dash, new float[] {0.33F, 0.5F, 0.66F, 1.0F}, new float[] {0.33F, 0.5F, 0.66F, 1.0F});
FarPoint.Win.ComplexBorder bord = new FarPoint.Win.ComplexBorder(side);
Dim side As New FarPoint.Win.ComplexBorderSide(Color.Red, 1.5, Drawing2D.DashStyle.Dash, New Single() {0.33F, 0.5F, 0.66F, 1.0F}, New Single() {0.33F, 0.5F, 0.66F, 1.0F})
Dim bord As New FarPoint.Win.ComplexBorder(side)
参照

ComplexBorderSide クラス
ComplexBorderSide メンバ
オーバーロード一覧

 

 


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